1. はじめに
※ 辞書に登録したり、アプリを見ながらやるのは本来のしりとりとはかけ離れた行為だと思っているので、そのような話はしません。
2. 攻めるためのテクニック
特定のカナで終わる単語で相手の解答を止める
攻めるといえばこの方法の一択でしょう。いわゆる「る」攻めのような特定のカナで終わる単語を意識的に選択する戦い方がよく知られていますね。特に限界しりとりのルールでは濁点、半濁点が有効です。
特に有効な攻め
・「ゔ」攻め
・「ず」攻め
「る」攻めは強いと良く言われますが、もうやられ過ぎて解答を覚えてる人が多いのではないでしょうか? 相手が答えづらいもの、対策されづらいものは何かを考えることが大切です。
3. 守るためのテクニック
限界しりとりは2分間の制限時間があるので、素早く回答していくことが非常に重要になります。高いランク帯で相手が強くなってくると攻めが重要になることもありますが、まずは素早く回答できるようになりましょう。
国名や地名にプラスして回答する
非常によく使われる方法です。QuizKnockの須貝さんも動画内で紹介していた「~えき(駅)」なんかがそうです。これらは特に大きい数字が出てきたときに有効で、市町村や警察署なんかも使えます。
「〜し(市)」とその発展版
特に大きい市については、多くのパターンが作成できます。
・よこはま(横浜):4文字
・よこはまし(横浜市):5文字
・よこはまえき(横浜駅):6文字
・よこはましない(横浜市内):7文字
・よこはましちょう(横浜市長):8文字
・よこはましやくしょ(横浜市役所):9文字
「国名+りょうり(料理) 」
国名に料理をつけるのも有効で頭の中から引っ張り出しやすいです。
・いんどりょうり(インド料理):7文字
・いんどねしありょうり(インドネシア料理):10文字
・うずべきすたんりょうり(ウズベキスタン料理):11文字
・ちゅうかりょうり(中華料理):8文字
「都道府県+市町村」や「市町村+字(区や町名)」
初めてやられたときに驚きましたが、これも通ってしまいます。ほとんどが7文字や8+文字への対応になります。
・かながわけんよこはまし(神奈川県横浜市)
・かながわけんかわさきし(神奈川県川崎市)
・よこはましなかく(横浜市中区)
・かわあさきしさいわいく(川崎市幸区)
・かわあさきしさいわいくさいわいちょう(川崎市幸区幸町)
最後の例のように 3つの組み合わせが可能なものもあります。
「〜共和国」
アフリカに多く存在している共和国をいくつか覚えておくと便利です。
・るわんだきょうわこく(ルワンダ共和国):10文字
・まりきょうわこく(マリ共和国):8文字
・こんごみんしゅきょうわこく(コンゴ民主共和国):13文字
アフリカ大陸の国名を調べてみることもそうですが、合わせて「王国」や「合衆国」との違いなども調べてみると勉強になります。
表記のゆれによる複数登録された単語で解答
ここで言う表記のゆれとは、読み方によって同じ単語の読みが変わってしまうことを指します。先ほども書きましたが、辞書の作成においては網羅性が非常に重要です。そのため表記のゆれで何パターンか同じ意味の単語が存在する場合はどちらも登録しておく必要があり、結果的に限界しりとりではそれらの単語が全て入力可能になっています。特に読み方がカナで表すのが難しい外国語で多く発生します。
・ルクセンブルグ ルクセンブルク
・クリスマスイブ クリスマスイヴ
・ヴァラエティー バラエティー
・ベルサイユ ヴェルサイユ
「ば」が「ゔぁ」、「び」が「ゔぃ」、「ぶ」が「ゔ」になったものが両方で単語登録されていることが多いため、「ゔ」攻めをしたいときやその解答をするときにも有効です。
人名で解答
対戦相手が人名を入力してきて、それ誰...?みたいなことが限界しりとりをしているとよく起きます。名字や名前が単独で通るのはもちろん、フルネームも何となく打ってみると通ったりします。海外の名前も同様です。試行回数が増えて時間がかかってしまうので、これは最終手段な感じがしてます。
4. おわりに
限界しりとりでよく使われるテクニックについてまとめてみました。国名や地名などは調べてみることも勉強になるので、知識を広げながら限界しりとりで勝っていきましょう。
こんなのもあるよという方は、ぜひコメントください。
それではまた!