1. はじめに
本記事は、「Tonguess」がどんな意味なのかを調べたメモです。あわせて、「tongue」を用いた英語のフレーズについてもいくつか紹介します。
まず、「Tonguess」はQuizKnockから出ているスマホアプリです。いわゆる英単語版のヌメロンで、1対1で相手の単語を推測し合うゲームです。
ルールやコツはこちらで説明しています。
2. 「Tonguess」の意味
結論から言うと
「tonguess」は「tongue」と「guess」から作られた造語
だと考えられます。
「tongue」
この単語を私たちが一番目にするのは、牛の舌を意味する牛タンの「タン」でしょう。しかし、この単語には舌という意味以外に「言葉」、「言語」、「言語能力」などの意味があります。
「guess」
これは推測するという意味ですね。単語を推測しあうゲームですからピッタリです。
つまり、「言葉」を「推測する」ゲームとして「Tonguess」という名前が付けられたということですね。(QuizKnockらしくてかっこいい)
3. 「tongue」を用いたフレーズ
ここでは「tongue」を用いた英語のフレーズをいくつか紹介します。
「言葉」を意味する「tongue」を用いたフレーズ
「tongue」には「言葉」という意味があると書きましたが、決まったフレーズで用いられることがほとんどです。
「mother tongue」:母語、母国語
「dead tongue」:(使われなくなった言葉を意味する)死語
「言葉」という意味さえ分かっていれば訳すことはできそうですね。
直訳できないフレーズ
直訳できないフレーズも存在しますのでいくつか紹介します。
「Did the cat get your tongue?」「Cat got your tongue?」:なんで黙っているの?
子供に対してや、警察が容疑者に対して使うようなフレーズです。なぜ「cat」、猫が使われているのかについては、いくつか由来があるようです。イギリスで信じられていた魔女は飼ってる猫に舌を食べさせていただとか、古代エジプトでは囚人が舌を抜かれ人がそれを食べていただとか。語源はかなり残酷ですね...。
「tongue in cheek」:ふざけた、皮肉な
直訳すると「頬に舌」の意味になり、頬の内側に舌を押し当てている表情のことを意味しています。この時の表情が「冗談言わないでよ」的な皮肉の表情を表していることが由来になっています。また、昔は軽蔑も含むような動作であったようですが、現代ではそのような意味で使われることはないようです。
「on the tip of tongue」:喉まで出かかっている
直訳は「下の上に乗っている」ですが、日本語で言う「喉まで出かかっている」の意味があります。表現は違いますが似た表現をするのがおもしろいですね。
4. おわりに
本記事では「Tonguess」の意味について調べました。また、その元となっている「tongue」について、「tongue」が「言語」の意味として使われるフレーズや、「tongue」が使われている中で直訳できないフレーズについても紹介をしました。
ではまた!